top of page

大田区は読書学習司書の雇い止めをやめて

  • toshokanunion
  • 1月30日
  • 読了時間: 1分

 大田区の読書学習司書(図書室の先生)として働く私たちの仲間が2024年3

月末で雇い止めになることが明らかになりました。

 彼女は5年間勤務をしてきて、学校長からも評価が高く、雇止めを受けて学校長自身も驚いていました。


 公務非正規で働く労働者は、1年雇用で働いており雇用の更新は4回5年までとなってお

り、今回この更新限度を迎えたことで雇止めとなりました。

 5年も働いてきて上司の評価も高いにも関わらず、限度が来たから雇い止めになってしま

う大田区のやり方は非常に理不尽です。このままでは経験者がいなくなり公共サービスの

劣化を招きます。


 国や他の自治体では、更新限度の撤廃をしており、継続勤務が可能になっているところが増えています。しかし、大田区はこの制度を無くそうとしません。私たちは、このような理不尽な雇止めをなくすため、雇用更新制限をなくすよう訴えており、雇い止めとなった読書学習司書の仲間の職場復帰を求めています。安心して働ける環境は安定した教育環境につながります。


 ぜひ子どもたちのために頑張って働いている図書館の先生の働き方の問題について知っていただけると幸いです。




 
 
 

Comments


  • Black Facebook Icon

SINCE2017 © 東京図書館ユニオン, All Rights Reserved

bottom of page