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『ゆいの森あらかわ』見学ツアー

 恒例の図書館ツアー第12回目は、2017年9月8日(金)に荒川区の『ゆいの森あらかわ』を見学しました。

今回は14人が参加しました。

参加者のMさんの感想をご紹介します。

 初めて見学ツアーに参加。

最上階の5階から下の方に順番に案内され、乳児用の食糧も置いてある備蓄倉庫や約30万冊収納可能な閉架の電動集密書庫など、普段は入れない場所も見せて頂きました。

 3、4階の中央にある広い空間“蔵”では内壁の床から天井までが棚になっていて、天井近くの数段以外には全て本が収められている様に圧倒されました。

 2~3階にかけて併設された『吉村昭記念文学館』には書斎が再現され、「庭を眺めながら原稿用紙に向かって執筆する」気分を味わえる席に実際に座ってみることができました。

 見学ツアー終了後も暗くなるまで見て回り、(カフェや飲食スペースもあって)1日中いられる居心地の良い“滞在型図書館”という印象に。

 でも、オープンから半年、既にきつくなっている棚や面揃えされていない棚、照明が当たらず影になって見え辛い棚にも目が留まり、これからどう改善されていくのか、また見に行きたいとも思いました。

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